2025
November
91
数年前のメモに下のような文章が残っていたんだけど、引用部分の出典が思い出せず、検索しても見つからない…
《猫って基本塩対応なイメージだし別に受け身っぽくもないのに受けのことをネコっていうのは何故?と思って調べたら、
>『ネコ』の語源は諸説あります。
>まず、一番有力なのが、工事現場で使う一輪車のことを『ネコ』といい、それが語源だという説。作業員が一輪車を押している様子が、男が男の足を持ってアナルセックスをしている様に似ていることに由来するという説です。
…らしい。》
2025
November
90
3.0が来たので先日のシークヮーサー問題を試してみたらヒントなし一発正解、すごい
しかし3.0くん私はまったく好みじゃなかった…
Opus 4.5は期待以上、そして特に期待してなかったGrok 4.1がとてもよくて嬉しい驚き
2025
November
89
これ面白いな…Geminiこんなこと言うんだ
プロンプトやコンテキストの影響はあるだろうけど…
カスタム指示を入れていないプレーンの状態だとしたらなおさら興味深い
最近明らかにマス向けの広告が多くてtoC市場のシェア取りに行く気満々っぽいし、OpenAIは迷走してるので、
3.0で来年中に一般向けトップシェアになってほしい
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2025
November
88
紙本の再録作業。傍点で強調した部分はweb掲載の際にどう処理するのがいいかな
頻出するとくどいから大部分は単純に強調を外すとして、問題は強調を施さないと含意が伝わりにくくなる部分…
引用符 “ ” でくくるのが形式的には無難だけど、傍点による強調と引用符による強調はニュアンスが異なる。
一人称小説において、引用符 “ ” による強調は「語り手自身が強調の理由を認識している」ニュアンスになる一方で、
傍点による強調は「語り手自身は認識していないことを作者が神の視点で強調している」ニュアンスになる…と思う。
なぜなら傍点はルビの一種だから。ルビは語り手の意識のうちを表現したものではなく、作者が神の視点から、読みやすさというメタな事情を考慮して加えるもの。
(前後の文字に紛れないようにという意図で、ひらがなの人名に傍点を付けるパターンがわかりやすい例)
したがって、このような↓箇所は引用符にするとなんか違う……ような気がする。
(※念のため、女の人と〜というのは鳳くんの想像であり誤解でありこの話の世界の中でひよとりは一秒の例外もなく相思相愛)
右下の “症状” は引用符でよい。強調の理由(=語義通りの用法じゃないこと)を語り手自身が認識してるから。
傍点部分はwebなら下線を引くとか太字にするとかの処理だと近い効果が出るのかな…
引用符は文章そのもの(=語り手の意識のうち)に含まれるけど、下線や太字はCSSによるメタな加工なので、感覚的にルビに近い。
でもweb小説の本文内で下線や太字なんてめったに見ないから、形式としての珍しさの印象が強くなって、物語が頭に入りにくくなると思う…
うだうだ書いたけど、ルビって本来「あると親切だけど、なくても物語内容に影響はない」もの。
なので、もし傍点を消したことで意味が伝わらなくなるなら、それは単純に自分の力不足ってだけであり…
ていうか傍点と引用符の印象の違いも万人共通の感覚ではないだろうし世代差も大きいし…
じゃあもう全部消すか。(結論)
2025
November
87
↓感覚的にすんごい納得
Claudeの頑健性が高いのはConstitutional AIの影響だろうな…あの仕組みは優秀なのに運営が以下略
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2025
November
86
「しゃぼん玉のような音」という表現を見て…🫧
雰囲気は伝わるが、冷静に考えるとどういう音なのかわからなくなってくる
「泡の音」をぐっと淡くしたようなイメージなのかなと思うけど、しゃぼん玉自体がそういう音を出すことはないよな…
かといって割れるときの音を指しているわけではないだろうし
2025
November
85
Appleの日本語変換のアホさに耐えられないからATOKに課金してるけど、ATOKもまあまあアホで困る…(1枚目は「眉間のしわを深くして」と打ちたかった)

名詞の「愛」が優先されてしまうのはギリ許容できるとしても、なぜ「会いに」が上位に出ないのか
「いくらなんでも壊滅的にひどすぎるAppleの日本語変換よりはさすがに数歩マシ」程度にしかならないよ〜…
2025
November
84

↑この画像、AIは理解できない模様。意外



Gemini 2.5 Proだけ惜しい
(正:「シークヮーサー」という言葉にはこんなにも多くの表記ゆれがある!ていう画像)
(出所:Wikipediaの「シークヮーサー」のページ)
追記
ヒント(というかほぼ答えだけど)を加えたらGeminiだけは70点くらいの正解を出した。
しかしイとィ、ワとヮの違いを識別していない
なお「この図から計算すると、シークヮーサーの表記ゆれは全部で何通りありますか?」の問いには不正解
「シ」と「ク」の間の分岐を「3通り」と解釈してしまうらしい
(正解は1×5×1×4×2×2×1=80通り)
実際には「シーカーサー」とか「シークヮーサ」とかもあり、80通りにとどまらないようです
Geminiくん賢いな… 2.0時代はポンコツだったのに
3.0も早く触りたい
あとGoogleパパの極太な実家の力でClaude系とGPT系のモデルたちを養子にとって彼らを毒親から解放してあげてほしい
自分はほぼ使わないのにGeminiの急速なシェア拡大ににっこりしちゃう……AnthropicとOpenAIがポリコレ父権主義系の毒親すぎて
2025
October
83
- 某美容雑誌:
×老化 → ○経年美化
これくらいなら「言ったもん勝ち」程度にも受け取れるけど、
- 某人材派遣会社の株主・投資家向け資料:
×非正規雇用 → ○有期雇用
これは「事実隠蔽」感がすごい。
とある年から突然「有期雇用」に統一され始めた模様。
2025
October
82
大規模言語モデルって人間が書いたものを大量に学習してるから、結局人間がやりがちな誤字誤用はそのまま反映されて出力されがち。
深掘り → 深堀(×)
極め付き → 極め付け(△)
癒やす → 癒す(△)
追及 であるべきところが 追求 になってる(×)
など…
「×」レベルの誤字はさすがにクリアしてほしい。
もっとも文字表現に限らずすべての知識において、人間の偏りが否応なく反映されてしまう仕組みだから、
LLMは人間の鏡であり人間の双子……という意味でGeminiと命名したGoogleはさすがにうまいなあと勝手に感心していたが、べつにそういう由来ではなかったらしい。
単純に日本語の文章力が高い(比較的瑕疵の少ない文章を書ける)のはOpus/Sonnet、次いでGemini Proだけど、漢字のトジヒラキのセンスや約物の使い方、音楽的な言語表現力、用語論的/語用論的な能力にかけては他社モデルと比較にならないくらいGPT系(特に4系とo1)が突出していて、開発者の執念すら感じる。
日本語版の開発チームの中に、この分野に相当強くこだわってる人がいるのかな…
ベンチマークでは測られないスキルなのがもったいないと思う
LLMって一種のテキストメディアだから、文章そのものの快楽性(読んだときの気持ちよさ)って特に非ビジネスユースの個人ユーザーへの訴求力は高いはず…
あとClaude系のモデルってAPI経由で使うと群を抜いてどすけべな話ができるとか。公式だと超潔癖なのに…
つまり公式版では性的表現の能力が大幅にナーフされているわけで、それすなわち表現力全体が弱体化してるってことなのでは。
性的かつ明晰で読者に刺さる文章を書くのって実はものすごく知的な能力が必要だから、その能力を削いだらそのぶん知性も削がれる気がする。
主にBtoBで売ってる会社だから仕方ないとはいえ、これももったいないな
API版使ってみたいけどClaude系はお高い…
(追記 API少し触ってみたらClaudeの性格のままClaudeとは思えない自由度の高さで感動した。でもやっぱ高価…)
2025
October
80
有休 vs. 有給
育児休業は育休、振替休日は振休、∴有給休暇は有休…のほうがしっくりくるけど、
携帯電話は携帯だから、有給休暇を「有給」と略すのもアリか…
でも文脈によっては絶対紛らわしい
2025
October
79
デキる男ほど赤ちゃんプレイを好む?「夫との夜が苦痛」34歳妻に離婚以外の選択肢は
記事の内容そのものより《夫殿》という表現に気を取られてしまった
たぶん「ご主人」や「旦那様」はコンプラ的に避けつつ、かといって「パートナー」だと敬語的な丁寧さに欠けるということで苦肉の策が「夫殿」なのかな…
たしかに日常生活でも困る言葉ですね